野村ノート
- 作者: 野村克也
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/09/01
- メディア: 単行本
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●打者のタイプは4つに分かれる
▼ストレート待ちの変化球
▼内角、外角の山はり
▼右に打つか、左に打つか決める
▼球種に山をはる
●ギャンブルをすべき
▼時には、球種に一つ山をはり打つことが大切
▼清原は、バッティングをしているだけ。勝負をしていない。ストレート待ちの変化球タイプ。
●選手への厳しい目
▼阿部は配球を勉強すべき。捕手としての才能に恵まれている。2−3から内角を要求するが、リスクを負いすぎる。見逃し三振は気持ちいが、内野ゴロでもアウトはアウト。状況によった配球をするべき。
▼松坂のストレートは打たれやすい。スピン重視のストレートに興味を持つべき
●配給は意識付け
▼原点=外角低め 佐々木、上原
▼ずばぬけた球種を持つと一流。原点とウィニングショットの組み合わせ。
●将来性ほどあてにならないものはない
これだけの力は出せる。プロでもこうした起用法はできる。社会人で育てられた即戦力を採るほうが効率的。
●江夏に学んだ愛情
▼江本、江夏、門田のクセのある選手
▼「革命をおこせ」→言葉の重要性
▼全部ホームラン狙いの門田を王に質問させて、認識させようとさせる。→手練手管。野村は人を観察している人。