野村ノート

野村ノート

野村ノート

●打者のタイプは4つに分かれる
 ▼ストレート待ちの変化球
 ▼内角、外角の山はり
 ▼右に打つか、左に打つか決める
 ▼球種に山をはる



●ギャンブルをすべき
 ▼時には、球種に一つ山をはり打つことが大切
 ▼清原は、バッティングをしているだけ。勝負をしていない。ストレート待ちの変化球タイプ。



●選手への厳しい目
 ▼阿部は配球を勉強すべき。捕手としての才能に恵まれている。2−3から内角を要求するが、リスクを負いすぎる。見逃し三振は気持ちいが、内野ゴロでもアウトはアウト。状況によった配球をするべき。
 ▼松坂のストレートは打たれやすい。スピン重視のストレートに興味を持つべき



●配給は意識付け
 ▼原点=外角低め  佐々木、上原
 ▼ずばぬけた球種を持つと一流。原点とウィニングショットの組み合わせ。

●将来性ほどあてにならないものはない
 これだけの力は出せる。プロでもこうした起用法はできる。社会人で育てられた即戦力を採るほうが効率的。

●江夏に学んだ愛情
 ▼江本、江夏、門田のクセのある選手
 ▼「革命をおこせ」→言葉の重要性
 ▼全部ホームラン狙いの門田を王に質問させて、認識させようとさせる。→手練手管。野村は人を観察している人。