さらばサムライ野球

さらばサムライ野球

さらばサムライ野球

7年間の日本での助っ人生活を、ジャイアンツでの裏話、日本野球について、日本人について、などの視点で書かれている。

王監督を尊敬している。日本に着てから間もなく食事をした寿司屋でバッティングについて指導してくれたエピソードがある
 しかし、監督としての王を評価をしていない。忍耐力がなく投手をすぐ代えてしまい、いつもイライラとして冷静な判断ができない。

●原を快く思っていない。自尊心の塊である自分(クロマティ)とは意識をし合っている仲。原ばかりちやほやされて結果を出している自分がガイジンというだけで正当な評価がされない。

●バント作戦、シーズン中の練習、特訓など理解できないと語っている。また自分の手柄をとろうとするコーチ陣。結果を出せない選手に無理な特訓強いたり、フォームに手を加える。

●バブル期の日本に活躍したため、その当時の日本を良く観ている。急にビルが立ちだし、人の心も物に支配されていることを言っている。